今までに無い映画体験ができました。
自分の中での映画の作り方の概念が大きく覆りました。
単純に凄く新鮮で撮影の仕方や編集などがホントに唯一無二だなと思いました。
もう映画を観ているというより美術館に来たって感じです(笑)
特に途中の音楽が流れる中ただただ写真が何枚も切り替わるシーンはホントに映画か！？と衝撃でした。ほぼ全編白黒なのもこの映画と非常にマッチしていて最高。
ストーリーは正直あんまり好みじゃなく薄い部分もあるのだけれど、愛とは性とは、男とは女とはみたいな結構深いテーマについてもかなり描かれていて、この映画を観るまでは知る由もなかった事も知れ全体通して非常に興味深く、印象に残る作品でした。
スパイク・リー監督の初期作にして才能がだだ漏れの作品です。
