天パ太郎

神が結び合わせた2 人の天パ太郎のレビュー・感想・評価

神が結び合わせた2 人(2008年製作の映画)
3.9
メガネのオタクっぽいシャー・ルク・カーン。
天真爛漫のアヌーシュカ・シャルマが色々あって、結婚することに。
似合わない二人はうまくいくのか?というまあ、少女漫画にもありそうな設定。
ストーリーはそこそこ。
むしろ主演とヒロインのキャストに注目するべき映画といった感じ。


シャー・ルク・カーンと、アヌーシュカ・シャルマという主演・ヒロイン共に今をときめくキャストということで、視聴。
(アヌーシュカ・シャルマはむしろこの時は大抜擢くらいの時期だったが。)


結構、登場シーンのシャールクのオタク姿にはビックリさせられるし、いつものシャールク感は弱い印象。
ただ、ストーリーが進むごとに、顔を出してくる。

よくキムタクはいつもキムタクの演技と揶揄されるが、インド映画版キムタクといったところか笑。


アヌーシュカは眉毛細っ!ってツッコミ入れたくなるけど、とにかく可愛い。
あと谷間が気になる笑。



ストーリーの方も少しイレギュラーで面白くもないのだが、要素がシャールクの既視感。
あれ?ハッピーニューイヤー?
あれ?ファン?

と観た順番が悪く、この映画の後に観てれば、気になってなかったかもしれないが、結構それが気になった。
似たような要素をその後もやっちゃダメだろーみたいな。



音楽もそこそこだが、古典映画パロディの曲の作りはかなり豪華だったなぁと思う。

パロディで言えば、チェイスの部分は爆笑。
パロディの上手さはちょっと光った。


一方で、ちょくちょく出てくる日本が中国。
そして、相撲のルールがめちゃくちゃ。
力士刺青して、蹴りいれてるし笑。



まあ、シャールクで肩透かし映画が続いていたので、今回の映画はそこそこ満足。



【追伸】
女優の片桐はいりさんがチケットのモギリをしててビックリ。
映画上映前のショートムービーと連動しての企画だろうが、ここまでやるのか汗。
インド好きということは存じ上げていたのだが、キネカ大森さすがと思った。
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