音映が製作、日活が配給したコメディ。近江俊郎といえば新東宝のイメージだが日活配給の作品でも今作を含め3本の監督作があるようだ。日活色のほとんどないキャスティングが逆に新鮮で主演の由利徹はじめ佐山俊二…
>>続きを読む近江俊郎先生のイメージは優しい審査員だったので、映画監督とは意外であった。
製薬会社の薬にまつわるコメディー。はちゃめちゃな脚本だけど、ちゃんとまとまってた。
笑いこそしなかったが、懐古趣味もあり…
このレビューはネタバレを含みます
タイトルに騙されてイギリス的なお洒落スパイコメディとして観ない事だ。徹底してアメリカっぽい。その下世話さも法螺話も。プロテスタントキリスト教原理主義に貫かれたアンチ進化論な擬似科学が思想的背景にある…
>>続きを読むCS衛星劇場で<TV初放送>の映画というので観てみたら、由利徹主演のナンセンス喜劇であった。微笑ましいが、大笑いはできなかった。
ある製薬会社の社長(由利徹)に「目玉商品(薬)の販売中止」が通告さ…