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快楽の漸進的横滑りのNのレビュー・感想・評価

快楽の漸進的横滑り(1974年製作の映画)
3.7
彼女のことを理解するなんてできないよと言われているみたいに時間軸もセリフも全てがバラバラ。虚構と現実が境目なく入り混じっている感じ。
卵、血、靴、全てが性的に見えてしまうのは裸体と共に映っているからなのか。でもきっと卵は精液のメタファーだと思うんですよね。
真実を映すよりも彼女の思考を映したいという率直さが気持ち良かったわけだけど。やっぱり想像すらことすらもできないな。
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