【女体美の有効活用】
久々にロブ=グリエ監督作品を鑑賞いたしました。
この作品の分かるようで分からない絶妙な加減を上手く表した邦題のセンスが好きです。
シュルレアリスムを思わせる前衛芸術的な活人画…
タイトルの何だか意味不明だけどそそられる響きに引かれた。断片的なイメージの連続。血のイメージ、直接的に出血するシーンは少ないけれどそれを連想させる、赤い絵の具、ワイン、割れた瓶、ハサミ、鋤や鍬、ガラ…
>>続きを読む冒頭は、なんとアバンギャルドなヌーヴェルバーク!しかもセリフまったく無しのイメージとSEのみ!このまま最後までセリフなしでゴダールに迫る傑作か?
と思いきや、ちゃんとストーリーあるし一応は観客に理解…
声に出して言いたいタイトル
インスピレーションを刺激され続けながら何度も気を失いかけた 難解
俳優陣は終始トップレスで、三原色が官能的に映える
そこに脈打つインダストリアルな音が重なり、なんとな…
このレビューはネタバレを含みます
尋問?みたいなシーンの 割れた瓶との対比で映る 割れてない方の瓶の柄のちょうどいいポップさとか 「こんなに小さい盥で私の魂が洗い流せるとでも?(だっけ?)」とか 冒頭の そういうトランスとかphon…
>>続きを読む(c)1974 IMEC