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ゼロヴィル/ゼロヴィル:ハリウッドに憑かれた男の666のレビュー・感想・評価

3.8
映画自閉症が主人公の、映画愛にまみれたカルト小説があって、その小説をジェームズフランコが監督主演、
ずっと観たかったけどDVDになってるのかも日本語になってるかも分からず、たまたまNetflixで発見!いつから配信してたのだろう、、

アメリカで3万ドルも稼げなかった超失敗作との事だけど、私は好きなやつ、私の持つジェームズフランコのイメージ、独特の狂い方、
映画こじらせ小説を映画こじらせ監督が撮ったカルトファンタジー?

カルト〜な世界に、セスローゲン&その仲間たち&ウィルフェレル、
(活かしきれていないらしいけど、そこがジェームズフランコ流なのでは)

「ディザスターアーティスト」には及ばないけど、どこか一貫性を感じる、
なんかズレているものに惹かれる気持ちがある人なんだろうな、、とジェームズフランコ世界を好きだと再認識。


スキンヘッド+口髭in赤い映像が多くてトムハ「ブロンソン」よぎりまくります、
「ブロンソン」コスプレにしか見えない。


この後ジェームズフランコが原因でセスローゲンとは絶縁してしまい、今作が最後の共演らしいです。。
セクハラとか親友セスローゲンにも酷い事してしまうとか、かなりヤバい感じの人なんだろうな、、と今後映画界に戻ってこれない空気漂う〜
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