やっぱりアンフェア、大好きな作品!と、最後に思えました。
10年前のドラマ放送時はリアルタイムで毎週欠かさず見ていたのですが、映画化した頃から、ぶっ飛びすぎた設定でチラ見する程度と離れていたもものの、新卒当時あのスーツルックは真似していたという思い入れ(笑)のある作品。
途中の2作の映画はあやふやなまま、
初日で1回目を見ましたが、
その後、the answer放送後までに途中を復習し繋がりが分かり、
大ヒット御礼舞台挨拶で2回目の鑑賞。
今回は最後だからか、
雪平の戦いの原点とはなにか。
描き方が、初心回帰な部分が多かったと感じました。
そう、アンフェアのこういうところに填まったんだ!と、思い起こさせてもらった感じ。
そして、結末を知ってから
改めて2回目を見ることで、このシーン、セリフの胸のうちは、ほんとはこうだったのか!
と、何ヵ所かで発見があり、
細かな仕掛けっぷりに感動。
これって、ほんとにこの作品を愛する人にしか伝わらない気もします。
や、愛してる人にも、もしかしたら伝わらないのかもとすら思いました。
でもそんなところもアンフェアで、
佐藤監督なんでしょうね。
そんなこんな細かなところに気付けたあとの舞台挨拶。
佐藤監督も篠原涼子さんも素敵なお方でした。