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がむしゃらのAQUAのレビュー・感想・評価

がむしゃら(2014年製作の映画)
3.6
女子プロレスラー 安川惡斗、彼女は学生時代に経験していた辛いイジメ、ひきこもりとしての人生、自分を否定する日々、鬱病、そこから真面目に懸命に生き続けようと考えが変わっていった演じるという行為、女優を経て悪役を演じる女子プロレスラーへと昇華していった彼女の人生をドキュメンタリーで綴った作品。
 
どんなに辛かったって言ってもそれを経験した事がない限り、本当の意味での辛さなんて人には伝わらないもの、でもそこから脱却する為に真面目に必死に生きようとしている彼女の姿は見ていて切々と伝わってきますね、女子プロレスは昔しか観たことないけどもしどこかで彼女の姿を見かける事が出来た時には素直に応援したいと思います。

映画.com参照
女優・安川結花としても活動する現役女子プロレスラー、安川惡斗の半生を追ったドキュメンタリー。中学時代にいじめ、レイプ、自殺未遂を経験して人生を諦めかけたところを1人の医師の言葉に救われ、演劇や女子プロレスとの出会いによってようやく自分の居場所を見出したという過去が本人の言葉で赤裸々に明かされる。何度も絶望の淵に立たされながらも決して人生を諦めず、がむしゃらに戦い続ける姿を描き出す。監督は「セックスの向こう側 AV男優という生き方」の高原秀和。

2014年製作/102分/日本
配給:マクザム
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