はま

スノーホワイト 氷の王国のはまのレビュー・感想・評価

スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)
2.9
これぞ蛇足と呼ぶべき代表的な一本…
前作で主人公であったスノーホワイトことクリステン・スチュワートは出演せず(ゴシップはweb参照)、クリヘムとセロン様の続投でなんとかお話を作った感。

女王二人の美しさを楽しむ分には大変満足で、なんならそれだけでこのスコアあげてるぐらいの勢いで内容が無い…。
ファンタジー、アクション的な要素は十分兼ね備えてるとは思うんだけど、どこも普通で記憶に残るシーンがあんまり無かったかも。

前作で一番好きだったのはサム・クラフリン演じるウィリアム王子ですが、今作を観るに当たってもやっぱり前作キャラを贔屓目に観てしまう。
つまりセロン様のラヴェンナ女王とクリヘムのエリックなんだけど…

前述の通りラヴェンナとフレイヤの二人はただただ美しさだけで「好き!」ってなっちゃうから良し(?)
エリック側の新キャラ、サラがいかんせん私にはどうにも受け入れられなかった…。

そんな状態でエリックとイチャイチャされる訳ですから、そらもう観てて大変どうでもよかったです(←)
結局物語の核心がこの二人のイチャイチャにある時点で…大変どうでもよk


ああ、そういえば今作はお奈々様が吹き替えにおったので吹き替えで鑑賞。
と言っても正直エミリーさんの声にお奈々は合わんなぁと思いました。やっぱり甲斐田さんか東條さんだわ… サラの声がお奈々なら合うかも(そして私も少しは好きになれるかも)。

しかしクリヘムの声が杉田だったのには「!!?」ってなったし最後まで慣れなかった(笑)
クリヘムと言ったら三宅(健太)さんでしょうよ… これがあれか、「豪華声優陣!」の謳い文句に屈したキャスティングなのかしら。
みやけんも豪華声優陣じゃろがい…

ちなみにどうでもいいですがサム・クラフリンは前作に引き続き浪川大輔。これはピッタリ、だけど、やっぱり『ハンガーゲーム2』のまえぬが合いすぎてそれ以降の作品がまえぬじゃないたびに落ち込んでいます。
はま

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