「人生はあっという間よ。一瞬だって無駄にできないわ」
これ「I am Sam」の監督なのか!
クリスマスの映画って、たくさんあれど、人気作って意外と本数が少ない(気がしてる)。
本作は私が週何で行ってた?とゆうくらいTSUTAYAの映画コーナーに通い詰めていた若かりし頃に、記憶は遡る。本当にクリスマス特集の棚は本作と「ホーム・アローン」「ラブ・アクチュアリー」ばかりなんです。あとはつまらない邦画。
「クリスマスだから幸せ」「パーティーだから幸せ」って映画やドラマより、むしろビターでリアリティのある作品の方が好きで、本作もそう。
冒頭のチャップリンの「街の灯」の解説、素晴らしすぎない?毎朝来る常連のおじいちゃんこと、バッキー(アラン・アーキン)、口を開くたびに名台詞ばかり残してない?
恋愛を抜きにしてバッキーとルビー(アマンダ・セイフライド)のキッチンのシーン、感動しちゃったよね。
ちなみに私は昔から空港での偶然の出会いに憧れありますけど?(なので久しぶりに見れて嬉しかった)
タイトルは「晩餐会」なのに、家族で集うまでの長いこと。
この手の群像劇やオムニバス、つまらない作品も多いけれど、本作はしっかり楽しかった!