永田ジョージ

スター・ウォーズ/最後のジェダイの永田ジョージのレビュー・感想・評価

2.5
武士道、騎士道、禅や陰陽を主体としたルーカス的美学の象徴であったジェダイナイトが、世界中のおもちゃメーカーにぬいぐるみ、お面、鎧、武器などを量産させてライセンス料で沢山稼ぐデ⚪︎ズニーサイドビジネスのデスティニーに堕ちてしまい、細やかな人物描写と気の利いた台詞をカットして主に小学生に向けた良く滑るギャグとお目目の大きな鳥のCGをふんだんに盛り込みつつ、ジェダイは全能的スーパーマンと化し要となる決闘シーンはそう来ましたか、はあそうですか斬新ですねと唸らせる作品として見るならば十分に面白いと思います。

それでも次回作は見ます。愛ゆえに。