あちこ

スター・ウォーズ/最後のジェダイのあちこのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

待ちに待ったスターウォーズの新作。
年季の入ったファンからすると、あのオープニングだけで最高の気分になれる。
レイの目力と健康的なオーラ。BB8のかわいらしさと勇敢さ。生きて動いているレイア。まだまだ健在なファルコン。
今回も満喫しました!!

でもな〜、前作からずっと感じていたんだけど、個人的にカイロ・レンがひっかかる。
祖父だったアナキンは、苦悩に苦悩を重ねた上で、ダークサイドに落ちて。だからこそ迫力があるし、そこに悲哀も感じるわけだけど。レンは何?!
自分の師匠は伝説のジェダイ、母親は王女で強烈なフォースを操れる、そんな中でコンプレックスに押しつぶされてダークサイドに落ちたわけで。
元々の動機が弱いから、いまいち悪のオーラがない。大体、カイロ・レン役のアダム・ドライバーも良い人顔だし。
今後はレンがファーストオーダーを仕切っていくわけだけど、歴代の悪玉ボスのシスやスノークと比べて迫力がないし、精神的に未熟なレンがトップじゃ組織は間違いなく弱体化。次回は間違いなくレジスタンス側の圧勝でしょうw

そしてルーク。終盤までグズグズと引きこもって現実逃避を重ねていたけど。そのせいでレジスタンスは壊滅状態まで追い込まれてしまったけど。最後にはスターウォーズのヒーローらしく、希望を与えて堂々たる終わり方でした。今までありがとう。
あちこ

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