シークエルトリロジーは暴落の一途ですね。
３作とも公開日に劇場で鑑賞しましたが、「フォースの覚醒」鑑賞時、コスプレ外国人が劇場をウロウロし、オープニングクロールが始まると歓声と拍手が鳴り響いたのを鮮明に覚えています。今作オープニング、劇場は静まり返っていました。期待度の差ですね。
文句がありすぎて、何から言えば良いかわかりません。いくつか挙げるとすれば、カイロ・レンの変節がやや唐突です。本作ラスボスもなんだか使い古し感が否めません。ただ、このお方より手強いヴィランは思い浮かびませんが。ラストでレイがタトゥイーンを訪れ、ルーク・スカイウォーカーの後継者めいた振る舞いをしますが、これも腑に落ちません。
幼い頃に「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」を劇場で鑑賞し衝撃を受けた原理主義者としては、いくぶん受け入れがたい作品であり新三部作でした。
いつかジョン・ファブロー＆デイブ・フィロー二あたりでリブートして欲しいなと願っています。
（2019年12月 劇場で鑑賞）
