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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのanrrryのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

May the Force be with you.

前作で納得がいかなかった人にこそ見てほしい。

スターウォーズって、そうだ、こんな風に胸が高鳴って、涙があって、笑いがあって、犠牲もあるけれど、正しいものが世界を救うってことを教えてくれる映画だった。いいの、これが良いの。これが求めてたものでした。

VFX、最高だった。神業だった。ぞわぞわして、にやにやした。Xウィングとミレニアム・ファルコンが共に空を駆け巡ったあの姿は言葉に出来なかった。あんなにかっこいいの、想像してなかった。

パルパティーンみたいなわかりやすい悪い奴、昨今の映画で観てない。
ポーからのあの艦隊はずるいでしょ、泣くわ。
カイロ・レンが、ベンとして逝けたこと、中二病をくすぐった。
(ちなみにあの二人の中を流れるのはきっと愛なのだと思ってここまで観てきた人間なので、キスシーンにざわついてる評価に正直驚いてしまっている自分がここに。人って不思議。)

私が観たかったSF映画でした。ありがとうJ.J.エイブラムス。君は最高の監督であり、オタクだ。

関係ないけれど。私がまだ小学生だった時。
夏休みのある日、「今日はこの映画シリーズをとことん見て夜更かしする日だ!」って言って、両親が見せてくれたのがスターウォーズでした。エピソード4から6まで、家族4人、川の字になってお菓子を食べて、面白くって眠れなくって。
あの時から、ずっとスターウォーズが好きだった。それは私にとって家族の映画だったから。

そしてその当時、ディズニーランドの某アトラクションに、選ばれた家族が宇宙旅行をプレゼントされるっていうものがあって、私それがすごく怖くって。
今だったら、もう手放しで喜んで、なんなら立候補してでも宇宙行く!!ってなってたのだけど、当時はスターウォーズの影響か、怖くて父の傍から離れなかったことを、今でも覚えています。

タトゥイーン、涙。
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