riesz77

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのriesz77のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

3部作最終章!

今作もスターウォーズカラー満載で楽しめた。ただ予想外の展開が少なく、心が躍るようなシーンはなかった。序盤と終盤それぞれの宇宙船の戦闘シーンで眠気が。やはりライトセイバーで対峙するシーンのほうがわくわくする。

振り返ると、3部作目の中で『フォースの覚醒』が1番おもしろかった。
そして7,8,9は、4,5,6と1,2,3を超えられなかった。レイやカイロレン、フィン、ポーなどのキャラクターも個性的で楽しいし、BB-8やお馴染みのドロイドも相変わらずいい味出してるし、懐かしのキャラも登場して楽しい。新たなスターウォーズという意味ではとても好きなシリーズだけど、かつての3が4に繋がるような、線で繋がる壮大なストーリーがなく、物足りなさが残る。8を意識しなかったJJエイブラムスの手腕はさすが。それでもジョージルーカスには届かず。

レイがパルパティーンの孫だったことに、スターウォーズらしい相関図が連想できて、設定すごいなって思った。レイ、もう少し二刀流を活かせなかったのか?もっとかっこいい倒し方を期待した。ラストのレイスカイウォーカーと名乗るシーン。予想できてしまったしベタさは残るが、いい〆だった。スターウォーズを劇場で観れる時代に生まれて良かった。

2年ごとの上映なので、全部観てるからと言って予習せずに見に行ったのは失敗。覚えてないことがたくさんあった。いつか456123789を一気に見たい。
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