《未鑑賞の方は本当にご注意くださいませ》
もう色々詰め込んでますけど、全てが終わりますんで!
とにかく終わらせますんで!
ちゃんと説明できなかったキャラもいますけど!
ある程度の謎は全部回収しますんで!
ツッコミ要素も含めて、みんなが愛したスター・ウォーズ!
さあ、存分に楽しんでください!!!
by J・J・エイブラムス
って言ってる気がするくらいの怒涛の展開w
基本的には【最後のジェダイ】を軌道修正しつつも、
(そんなのアリ!?)な展開を描くことで、
ライアン・ジョンソンを庇うかのように少し歩み寄ってる感じ。
ファンメイド的であったとしても、自分を信じたに違いない。
どんな批判も覚悟したであろう…
そして辿り着いた結論が、まさに『王道』
おお!結局、王道で来たか!と思った。
悪く言えば予定調和だが、その選択でも嬉しい。
どんな形であれ、完結作を完成させてくれたことに感謝!
だから全てを受け入れた。
受け入れてさえしまえば、後は娯楽超大作を楽しむだけ。
そして大団円に満足した。
劇中に3回 泣いた!
「ありがとう!スター・ウォーズ!」
ということで具体的に色々書いていこうと思います。
『好きな場面(とりあえず10個)』
①
フォースでライトセーバーを止めた時に、
ライトセーバーから光が漏れてユラユラしてた描写!
【フォースの覚醒】のフォースでビームを止めた斬新さ復活。
②
待ちに待ったメインキャラ全員での冒険!
ポーとレイの痴話喧嘩に似た会話が嬉しい。
え?この2人相性いいじゃん!これこれ!
Ep7の後は、こういうの見たかったのよ!仲の良さね!
③
特に惑星パサーナのシーン全部!
意味は②と通ずるが、仲間全員の冒険が観ていて楽しすぎる!
パサーナのダンスも牧歌的に平和な感じ出てて良いし、
レイに首飾りをくれたモグラ顔の原住民が可愛い!
なのに!
カイロ・レンよ!てめぇ!
謎のフォース物質ワープ機能で首飾りを奪って引きちぎるなんて!
俺はこの時、カイロ・レン許さねえ!と思いましたw
モグラの娘に謝れ!あの娘がせっかく編んで作ったんだぞ!
その先のスピーディーなアクションシーンは最高!
ストームトルーパー空飛ぶんかいっ!www
④
チューイ…本気で心配したんだぞ馬鹿野郎!
まあ今作のサプライズ的要素ではありました。
まさか…チューイ殺す気か?と…
あと、レイの手から『パワー―――!!!』
ここで気付く人は気付く丁寧なシーンになってます。
そうか!レイの秘密は、そういうことだったんだ!
うわ~サプライズだ!嬉しい!…嬉しいけど不安!
結末どうなるのコレ!
…と、この時点では非常にワクワクしてました。
⑤
ゾーリ・ブリスのキャラが思ってたより全然良かった!
ポーの過去が分かった途端、ハン・ソロじゃん!
とか思ったけど、この辺の2人の会話は割と良かった。
な~んか…ディズニー色が出てるけどね。
⑥
ミレニアムファルコンのバックファイア!
ストームトルーパー達は吹き飛ぶが、踏ん張るカイロ・レン。
そしてミレニアムファルコンにジャンプするレイ。
この一瞬の演出、好きだなぁ~!
⑦
Ep3の火山を彷彿とさせる荒れ狂う海での決闘!
第2デススター残骸も良い。
そして決闘の果てのトンデモ技(超回復)はアレとして…
まさか、ここで父親出てくるとは…
不覚にも涙腺崩壊。
また出演してくれたんだ!という感動もあった。これは泣く。
⑧
ベン・ソロ全般!
はい、ここからカイロ・レンが急にキャラ変わりますw
予定調和でも良い。そうなってほしいと願っていたから。
色々端折るけど、特に最後の笑顔はメッチャ良い!
(でも殺さないでほしかった…彼には生きてほしかった…)
⑨
レイ全般!
特に今回のレイは役者としての演技が格段に上手くなってた。
予告の最後にも映る印象的なレイのアップの表情。
あの顔が良すぎます!
どうしてライトセーバーを握ったまま、
目が希望に輝いて、あんな表情なんだろう?
と、予告の時は分からなかったけど、
あの表情の先にはベンがいて…
完全に心が通じ合った嬉しい安堵の表情なんですよね。
ディズニー的だとしても、友情と愛情に泣けますね。
(まあ…その後でフォース物質ワープ機能また使うんかいっ!)
⑩
レイの最後のシーンと言いたいところですが(勿論好き)
やっぱり、C-3POの活躍ですね!
Ep7と8では、かなり影の薄い存在になって不満でしたが、
今作はもうバリバリ活躍してて最高だった!
C-3POありきのスター・ウォーズですからね!
『う~ん…と思った場面』
◆パルパティーンのあっけなさ。
でも登場シーンは、けっこう好きでした。
怪しい信仰集団が密かに生かしているという設定。
その実験してる感じが不気味で非常に良かったです。
スノークの雑な扱いも、凄い開き直ってて笑えた。
なのに最終的にアレで終わり。惜しい…
ラスボスとしては、あまりにもあっけない…
あと、結局はレイのお爺ちゃんなわけで…
悪の帝王が家族持ちってw
なんか残念。独身でいてくれよ。
周りの信仰集団も吹っ飛んで終わり、なんじゃそりゃ…
◆空気すぎたレン騎士団
なんか小物感が強すぎる。実際に弱い…
JJは、どうしてもレン騎士団を登場させたかったに違いない。
だったら、ギニュー特戦隊くらい個性出してほしかった…
◆マズ・カナタが結局、脇役に収まった
まあ説明する時間なかったよね。しょうがないか…
◆ウェイファインダー&短剣
なんか急に出てきたアイテム。
今作はキーとなるアイテムに馴染めなかった。
◆フォースのチート機能あれこれ
恐らく色んな人が不満要素の1つとして必ず挙げるであろう。
蘇生技なんて、なんでもアリ感が強すぎる。
だから、いっそのこと受け入れることにしました。
もう無理矢理でも受け入れて楽しく映画鑑賞しましょうw
◆もうダメだ…みんなゴメン…からの仲間全員集結場面
予告で来ると知ってたからなぁ…
というか【エンドゲーム】とパターン似すぎ!
絶望的なピンチに仲間が駆けつけるのは、
王道ジャンプ漫画で燃える展開ではあるんですけどね。
観てる時ちょっと冷静に分析しちゃって、
それこそ…みんなゴメンって逆に言いたかった。
色々書いてしまったけど、
結局はスター・ウォーズが大好きです!
Ep7からのメインキャラ達が大好きです。
レイ、ベン、ポー、そして…フィン!
実は嬉しくてたまらない涙が流れたのはフィンなんです!
とにかくEp7から彼は最高に良いキャラクターだった!
最後にレイとポーと抱きあって友情を噛みしめたフィンの表情!
あの瞬間に涙がポロポロ流れたんですよね。
素晴らしい友情!
ホントにフィン良かったなぁ!
結局最後までフィンがレイに言いたかったことは、
明かされなかったけど…だいたい分かるよ。
幸せになってくれよ、フィン。
みんな、ありがとう!
そして、さようなら。。。 FIN