みかん

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのみかんのレビュー・感想・評価

4.8
終盤から涙が止まりませんでした。

スター・ウォーズはep1〜8/ローグ・ワン/ハン・ソロ鑑賞済みでしたが、あの名シーンのセリフが!あの時のあれが!この声は!ここはまさか…!といった、ファンにとって大変エモーショナルなシーンが畳み掛けてきて、欲しい時に抜群のタイミングで鳴り響くテーマ曲など、今までの長い旅に想いを馳せながら、とめどなく溢れる涙を拭うのに必死でエンディング終わった後しばし放心状態でしたw

世界中のファンからのとんでもないプレッシャーの中、この大仕事をやり切ったスタッフやキャストの方々には感謝しかないです。

星の数ほどの命があって、魂があって、一人ひとりの物語が受け継がれていって、宇宙はずっと繋がってる。

善だろうが悪だろうが、一人ひとりの意志が歴史を変えていく。

生きていれば、怒りや憎しみで自分を見失うこともあるし、恐怖して逃げてしまうこともあるし、罪を犯して間違うこともある。

例えどんなに才能に恵まれた優秀な人物であっても、銀河を救った英雄だったとしても。

そんな人間の持つダークサイドな一面を、家族や師弟や仲間など、大切な人たちとの絆の力で向き合い、乗り越えていく。

決して一人ではない。

挫けそうになっても、諦めそうになっても、信じるもののため、何度も立ち上がって戦う。

愛や勇気や希望、そういったライトサイドな美しさがこの銀河には確かにあって、それが未来を切り拓く力になるんだと信じさせてくれる、そんな壮大なスペースオペラでした。

色々ネタバレになりそうなのでストーリーには触れませんw

今回張り切って初めてIMAXで鑑賞したので臨場感が凄まじく、思い切り楽しめました!

細かな分析やツッコミは一旦置いておいてw、それを凌駕する、今はただep9まで完結したという感動に浸って。また観に行きたいです!


★銀河の圧倒的支配者へと上り詰めたカイロ・レン。
伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの強い意志を引き継ぎ、フォースを覚醒させたレイ。
レイの出生の秘密、カイロ・レンの真意…はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、家族の愛と喪失のSF大河ドラマの完結作。
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