はま

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのはまのレビュー・感想・評価

5.0
2019年最後の映画館/2020年最初の映画館
そのどちらも担った1本となりました。あけましておめでとうございます。
今でも感情が昂っててあまりまとまった文章が書けない気がするけど、今の気持ちをとりあえず。

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正直公開前は(EP8が個人的に微妙だったこともあって)あんまり乗り気じゃなくて「初週は人も多いだろうから観に行くのいつでもいいや」ぐらいに思ってた。

金ローでEP7・8連続放送があった時も特に観直しとかしなくて(「めんどくさいからいいや」って思った)、ただ流石に年越すとネタバレくらうかなあと思って年末のサービスデイにとぼとぼ。

IMAX3Dでの鑑賞だったから本編前に『テネット』の予告があって、その時はもうほんとに頭の中はノーランとロバート・パティンソンのことで埋め尽くされてた←
本編始まって30分ぐらいたっても正直テネット脳だったから、銀河にあちこちを旅するレイたちをぼーっと眺めてる時間も多かった。


でもこのトリロジーも終わるんだ。って思わされた瞬間が明確にあって、それはもちろんレイとレンのやりとりではあるんだけど、そこから(最初は「私、今何観せられてるんだろう」って思ったけど)「ああ、これはスター・ウォーズなんだな」ってストンと落ちてきて鑑賞終了。

初回観終わった時、本当に楽しい気持ちで一杯だった。JJありがとう!!って心から思ったしね。

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そんでせっかくの年末だし、シリーズ見返してからもう一回観よ!って思って1〜6のBD引っ張り出して、7・8はレンタルしに行った(尽く貸出中で「みんな同じこと考えてんだな…」って思った)。

1〜6は刷り込まれた内容だからあくまでも復習という位置どりは変わらなかったけど、今回(多分初めて)7・8を観直して、改めて9を観に行った時…… 涙が止まらなかったよね(´⊙ω⊙`)
自分でもびっくり(´⊙ω⊙`)

どうしても過去シリーズ(1〜6)を神格化してるところが自分の中であったから、7と8観てる時は「過去作と比べる」っていうのを無意識のうちにしてたのかもしれん。
だからレン…ベン君のことも「アナキンと比べれば〜」みたいな見方をして正当に扱ってなかったのかも(まさに劇中の扱い)。
それが9で取り払われて、今の私の中でレイちゃんとベン君はアナキンに次いで好きなキャラだし、続トリロジーのみんなが好きって心から思える。
まとまんなくなってきたなあ。

レイちゃんとベン君だけじゃなくて、みんなの活躍、見せ場があるっていうのが嬉しくて楽しいポイントでもあるしね!
ファルコン操縦ポー、みんなを率いて戦うフィン、かっこいいぞ!
(EP8振り返るとポーは一体何してたんだろうな)


作品単体で評価するなら『ローグワン』が一番なのは変わらないんだけど、7・8の終わりとしてと、1〜8の歴史の最後として評価するならこのEP9は私にとって最高の出来だったし、シリーズ自体を改めて愛そうと思える内容でした。

本当に綺麗に美しく楽しく面白くまとめたと思います。涙でエンドロールが見えなくなっちゃうのは残念だけど、このトリロジー締めるのはやっぱりあんただよJJ、って拍手してる。
アダム・ドライバーの台詞皆無演技にも大拍手。
また観ます。

そしてネタバレ感想は追記。
はま

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