しんご

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのしんごのレビュー・感想・評価

2.5
STAR WARS/The Rise of Skywalker.
スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
鑑賞してきました。評価 2.5/5.0

師弟愛、兄弟愛というテーマで1-6のエピソードを新三部作、旧三部作と分けてきたスターウォーズシリーズでしたが、ネズミー三部作はテーマが本当に分かりませんでした。
レジスタンス、ファーストオーダー、謎の女(レイ)と謎の男(フィン)

結局何がテーマだったのでしょうか。
エピソード8の最後のジェダイ。確かに題名としては間違ってなかったのかもしれません。が、しかし今作は何だったのでしょうか。キャストの無駄遣いというかなんというか。スターウォーズだったのかな?って正直少し疑ってます。

新三部作に有ってネズミー三部作に無いもの。個人的見解にはなりますが ''闘いの迫力''がまず挙げられます。
格好良かったんです。vsダース・モール、vsドゥークー伯爵、vsグリーヴァス将軍、vsダース・シディアス
EP2のクローン大戦を取り上げてもEP3のパルパティーンを取り上げても出てくるのはサミュエルの顔。Fxxkってずっと言ってそうなあの顔。

あとはレイとベンは最期までずっと独りで惹かれ合っていたのかと思いました。
自分が何者か分からないレイと分かってはいるが反抗期のベン。
姿形違えど、考え方が違えど、孤独という点では繋がるのかもしれません。
フォースの付け足し設定には頭を悩まされましたが、えええええええってなるシーンは少しあったので2.5なのかな。面白くはないけど見るに堪えないほどつまらない訳でもなく半分の2.5。
EP7から毎年新作スターウォーズが公開されている分レア度も下がっていき価値観も変化していった為、観たいなら観てみなよレベルの作品でした。
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