このレビューはネタバレを含みます
最初から最後までつまらなかったのでとても驚いた。7も8も割と楽しめていた気がする。が、スタトレの『イントゥダークネス』でカンバーパッチを北北西に進路を取れ風に脱走させたり、『MI3』の異様なタイミングで表れるドローン襲撃をやり遂げたJJが撮ったとは思えないほど単調。チューバッカ奪還作戦くらいしか見所がない。せめて殺陣くらいはライアン・ジョンソンに任せて欲しい。
熱演状態のアダム・ドライバーの腕の中で死んだフリをするデイジー・リドリーの顔面は最高だった。とてもふてぶてしい。荒波に包まれたデススターの残骸のビジュアルはカッコよかったが、異星人の祭りが貧相だったことに死ぬほどガッカリした。