鎖園

スロウ・ウエストの鎖園のネタバレレビュー・内容・結末

スロウ・ウエスト(2015年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

号外/

結構ここの感想で評判な「荒野」と「岩場」風景だけで『西部劇』ヅラされても【違和感】

金がなかったのか『西部劇』往年の酒場や馬小屋セットもないし

マイケル・ファスベンダーと一緒に同行するボンボンもテンガロンハットを被ってないから

冒頭お断り書のように挿れられる『年号』がなかったらアメリカ中西部の田舎の「現代劇」のように思えなくもない


「とりあえず銃でバンバン撃って良いアノ頃の話」のための『西部劇設定』なのかなと思う


とりあえず賞金稼ぎであるファスベンダーとボンボンとの【裏切るか裏切らないか】駆け引きがこの映画への引っ張り何処ではあるが(床屋のフリしてナイフを頬に充てがう処なんてまさにそこ)

「まぁ裏切らないだろう」俳優としても良い人設定でもあるファスベンダーを観に来た客の期待は裏切らない展開ではあったが


ボンボンが惚れた賞金首になってる少女の【人間不信ブリ】が胸を撃ったね・・

(そのザラツキ・・ザラ付きが『西部劇』<【銃】しか信用できない!>)




救いに来たボンボン射殺、、

時間が経っての

お互いの交歓

「涙」




は胸を撃った・・・


先住民の追手を撃ちづらい自分にではなく撃たせて


自由を得た少女


EDはソレを【踏み台】にファスベンダー少女が結婚仲睦まじく。。。




【愛の不憫】を謳った傑作ED。
鎖園

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