このレビューはネタバレを含みます
号外/
結構ここの感想で評判な「荒野」と「岩場」風景だけで『西部劇』ヅラされても【違和感】
金がなかったのか『西部劇』往年の酒場や馬小屋セットもないし
マイケル・ファスベンダーと一緒に同行するボンボンもテンガロンハットを被ってないから
冒頭お断り書のように挿れられる『年号』がなかったらアメリカ中西部の田舎の「現代劇」のように思えなくもない
「とりあえず銃でバンバン撃って良いアノ頃の話」のための『西部劇設定』なのかなと思う
とりあえず賞金稼ぎであるファスベンダーとボンボンとの【裏切るか裏切らないか】駆け引きがこの映画への引っ張り何処ではあるが(床屋のフリしてナイフを頬に充てがう処なんてまさにそこ)
「まぁ裏切らないだろう」俳優としても良い人設定でもあるファスベンダーを観に来た客の期待は裏切らない展開ではあったが
ボンボンが惚れた賞金首になってる少女の【人間不信ブリ】が胸を撃ったね・・
(そのザラツキ・・ザラ付きが『西部劇』<【銃】しか信用できない!>)
救いに来たボンボン射殺、、
時間が経っての
お互いの交歓
「涙」
は胸を撃った・・・
先住民の追手を撃ちづらい自分にではなく撃たせて
自由を得た少女
EDはソレを【踏み台】にファスベンダー少女が結婚仲睦まじく。。。
は
【愛の不憫】を謳った傑作ED。