「唯一無二」
劇中、特に大きなことは起きないが、強烈な印象を受けた映画だった。批評家から絶賛されているのも頷ける。決して万人受けするような映画ではないが、本作で流れる空気感はジョン・マクリーン監督でないと絶対に作れないだろう。彼は本作が監督デビュー作というので、これからどんな映画を撮るのか楽しみだ。
「西部劇」
自分は、西部劇を見るときに重要視していることが3つある。1つ目は格好良いガンマンが出てくること。2つ目はウィンチェスターライフルをコッキングするシーンがあること。3つ目はタバコを吹かすシーンがあること。本作はこの3つの条件を十二分にクリアする素晴らしい西部劇だった。