2020

美女と野獣の2020のネタバレレビュー・内容・結末

美女と野獣(2017年製作の映画)
1.9

このレビューはネタバレを含みます

しんどいなー!笑


みるに耐えんというか、エマワトソンが好きじゃなかったらもっと見るのに苦労してたと思う。
やっぱ野獣の造形と声の違和感が最後まで自分的には馴染まなくてライドできなかった。

映像作品としては個人的にはしんどかったです。アニメをみてなかったらもっと楽しめたような気もするけど評価がむずい、、、
そもそもアニメ版で魔女の立ち位置というか設定もよくわからん中、ちょっとストーリー変わってるから余計よくわからなくなってたし。
ストーリーも特にフックになるような山場もないですしね、、、そもそも論ですが。
仕方のないことですが。
単純にミュージカルのライブ映像的に流して部屋の片付けするとか料理するとかならいいと思うけど、それでも歌詞に違和感が。
なんかフレーズが微妙といいますか、、、

何度も寝てしまい、5回くらいかけてやっとみました、、、。

そもそも、ガストンなんてただのガサツないばりんぼうなおっさんなだけなのにヴィランズのくくりに入ってるのが謎。笑
そもそも登場人物のキャラクターとしての戦闘力が弱いのもあるなぁ。
もっと王子も人間時代を描かないと感情移入できないんですよね、構造として。


あと、吹き替えで見たんですが、山崎育三郎が全然ダメっすね、、、
ていうか下手とかじゃなくて、体格に声が合ってないキャスティングミスという意味で。
正直、ガストンの吉原さんが野獣やるべきなんだけど、ミュージカル好きには知られてても世間的な知名度はまだまだだから客寄せの面で主役は任せられなかったんだろうか。悲しい。

画的にはベルが城からお父さんを助けにいくときの、塔の上から野獣の歌が終わって、ブワーッとカメラが引いていったら城門で馬が駆け出していくっていうワンカットはCGならでは感のダイナミズムがあってよかったです!

リメイクのレベルとしては凄く高いんだろうけど、なんか、個人的な趣味としては微妙でした!



後で書く。
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