このレビューはネタバレを含みます
ディズニーチャンネルで放送していたので鑑賞。
孫がベルやポット夫人の話をしてきても、いつも🤔???だったのでw
英語の会話にちょくちょく挟まれるフランス語に最初は違和感があったけれど、舞台はフランスだったのか〜🇫🇷
なぜ皆ベルのことを口々に「変わっている」と言っているのか、しばらくわからなかったが、その理由に当時の女性の置かれている状況がうかがえる。
ベルのことを指して言っていた「ジュヌセクワ( je ne sais quoi )」とは...
「何かわからないが、彼女は“何か”を持っている✨」
外見だけでなく雰囲気や生き方、佇まいが美しい人のことを、パリジャンはこう表現するそうだ。
あの恐ろしい状況で身代わりになるなんて、何と勇敢な!✨
野獣は物言いや食事の作法まで酷いし(王子とは程遠い)、これで本当にベルは想いを寄せるようになるのか、それを違和感なく見せられるのか???
...という思いで見ていたが、王子は元の姿に戻らなくても良かったんじゃないかと思えたくらい、クライマックスの二人はしっくりきてた👸🤴
ハープシコードに戻りたがるような人がいるところも、何だかリアル💫
ずっと王子を見守り続けていた魔女🧙
ベルの父親を🏰へ向かわせたのも魔女の力だったような...🪄
ル・フウのキャラクターが良かった。
ラストに三銃士の一人とダンス🕺🕺
差別や偏見への批判、信念を持って行動することへの称賛を、素晴らしい美術や衣装、音楽とともに描いており、エンドロールの最後の最後まで余韻に浸れる作品だった🎶
元の姿に戻れなくても二人は結ばれたに違いない。そんな二人を民衆も心から祝福できる世界であることが究極の理想。
そういうことに思いを馳せられたことが、一番の評価ポイント🌟
ポット夫人の注ぎ口が気になったけどw😏