ナマケモノ

美女と野獣のナマケモノのレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
4.5
2023.12.5 No.259・シネマイクスピアリ(吹)

ウィッシュ公開記念で舞浜のイクスピアリにて本作が期間限定上映されていた。本作はいつか見たいと思っていたのと、シネマイクスピアリにもいつか行ってみたかったという事で観に行ってきた。

まず映画を観るためだけに舞浜に行くというのが違和感ありすぎて謎の不安を感じた笑。舞浜に来るとどうしても見たくなってしまい、鑑賞後にディズニーランドの入口を見てきてしまった。ディズニー行きたーい!ホテルも泊まってみたー!!!

本題に戻ると、1991年のアニメ版も未鑑賞だったので『美女と野獣』の映像作品は初めましてだった。ただストーリーは知っていた。なぜなら映画作品を見る前にランドのアトラクションに乗っていたから!映像作品を見る前にアトラクションに乗るという稀有な体験ができた気がして当時満足した記憶がある。

ちなみに、アトラクションは「音楽流れるだけだろ〜物足りないだろうなぁ〜」と乗る前かなりナメていたのだが、乗った後はアトラクションに謝った。なんて素敵なアトラクションなんだろう。凄い素敵な空間と時間だった。

また本題に戻ると、まず映像が綺麗!野獣とか動く家具など非リアルな描写が多いが全く違和感がなかった。まずそこに感動したし、しかもエマ・ワトソンがハマり役すぎる!周りに流されず知的、それでいて美しい女性として本当にピッタリだった。

自分、普段映画館で映画を見る時は腕時計を見て「あと何分かな〜」と考えてしまう事が多いのだが、本作では1回も腕時計を見る事がなかった。そのくらい、2人の織りなす空間が微笑ましくて、ずっと続いて欲しいと思った。両思いだけど、向こうは自分の事をどう思っているのか分からない。付き合う前のこの時間が一番楽しいとはまさにこの事。「もう〜早く告白しちゃえよ〜野獣ぅ〜!」って見てるこっちが一番楽しんでた笑

総合して、本当に見て良かった作品だった。金曜ロードショーとか家で見ず、映画館で上映されるのを待っといて良かった。
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