ただただ美しいの一言に尽きます。
'91年版を見事再現し、実写としての厚みある煌びやかさには感嘆するほどでした。
監督が素晴らしいが故に削ることなどできないとして前作の歌は全て使用。
さらに新たなものまであったのには驚きました。
物語にも新たな解釈もあり、少し違った、新しい「美女と野獣」です。
ガストンの悪さが3割り増しに!(笑)
ただ、前作が好きで何度も観た作品なだけに、その中でも好きなシーンが変わってしまっていたりするのは寂しいものがありますね。
あと、ミュージカルとしては、過去の良作たちと比べると少し感情の表現が弱めだった気がします。
もっと盛り上がりたかった‼︎
とはいえ、25年以上前の前作では出来なかったような技術を観ることができたのは良かったです。