雨宮はな

美女と野獣の雨宮はなのレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
3.0
誰かと劇場で観るのに適した作品。ディズニー実写化の中では良作といえる。

主人公とその家族の設定をいじったり、現代的な価値観もりもりにしてしまいはするものの、そこまで原作を壊されていない印象を受ける。
原作では触れられていなかった母親がいない理由は時代背景にあっているし、自然な理由付けでよかった。

ただ、エマ・ワトソンはベルコスプレが似合うのは確かだけれど、主張が強すぎてベルって言う感じではない。ベルの持ち合わせていた可愛げやしなやかさがなく、ロマンスの隙が無いように感じた。
いかにも「今のディズニー」が好む感じ。
雨宮はな

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