とても豪華な俳優陣なのにここでの評価が低いのでなんとなく後回しにしていた作品。
過去に空軍に従事し、後にビルマーレイ演じる資産家に雇われ作戦失敗により足に傷を負ったブライアン(ブラッドリークーパー)。
基地を移設するための地鎮祭を無事に執り行う為にハワイへと来たブライアン。今は二人の子を持つ元彼女のトレーシー(レイチェルマクアダムス)との再会、軍の指令によりブライアンの付き人となったスター候補生のアリソンとの出会い(エマストーン)により、二人の間で揺れ動くという、私にとってはこの上なく楽しい・面白い映画でした(笑)
ブラッドリークーパーがガッツリ恋愛物を演じるのってあまりない気がするので新鮮でした。アリソンに愛を告白するシーンかわいかったです(*´﹀`*)
舞台がハワイというのも魅力的！
ハワイの暖かく優しい風をたくさん感じました♪
トレーシーの夫(ジョンクラシンスキー)はブライアンとも友人で、とにかく無口。そのせいでトレーシーとうまくいっておらず、元彼が現れた事でさらにギクシャク。
この夫、なにげにおいしい役だったと思います。最後の方でブライアンと交わす無言の会話、笑えましたw
そして空軍将校のアレックボールドウィン。出番は少ないけど、存在感半端ないです。彼のぶちギレシーンがこの映画内一番のインパクトでした(笑)
コメディなのかシリアスなのかもわかりづらく、米国では人種問題的にも批判を受けたとかで不人気なのも頷けますが、ただの美男美女の南国ラブストーリーとしたら上出来です。
トレーシーの娘が実は…っという所で最後にちょっとジーンとする場面がありました。
「言葉がない」演出がここでも活かされていて、ちゃんと作り込まれているじゃないか～と、思いましたね！
