第二次世界大戦下、アメリカのとある田舎町。8歳の少年ペッパーは、背が低いことが悩みで、同世代の子から"リトルボーイ"とからかわれていた。そんなペッパーの楽しみは、唯一の相棒である父親と過ごす時間。しかし父親も程なく出兵してしまう...
『ベルファスト』や『ジョジョラビット』と同じく、子供視点で戦争の悲惨さを描いた本作。戦争と子供を紐づけると、「どうせお涙頂戴でしょ?」と穿った見方をしてしまう。
確かにそういった側面もないとはいえない。筋書き通りといえばそうかもしれない。それでも、ペッパーは他の誰よりも現状を変えようと努力した。そして奇跡を起こした英雄だと思う😎