イクミナ

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争のイクミナのレビュー・感想・評価

1.0
薄っぺらな頭のわるい感動ポルノ
さいしょ、向こうに山が見えるアメリカの海辺の街。子役の芝居。これは面白いかもしれないとみ始め、だんだんぼろが出てきて、あきれた。『リトルボーイ』は子供のあだ名。脚本が悪いのだろう。戦争の行った父親が日本軍の捕虜になり、捕虜収容所にアメリカ軍の空襲がありなぜか裸足の捕虜から、靴を盗まれ、その靴を履いた捕虜が死に、靴と認識表で父親が死んだと軍が間違えて、戦死の連絡。笑ってしまった。ステレオタイプの偽善。まえに『黄色い星の子供たち』というホロコーストを扱った映画を観たときと同いやらしさを感じた。主役の子供が海の向こうの日本に向かって毎日念力を送る。ある日、まちを歩いていたらみんなが英雄視する。ヒロシマに原爆。その名は『リトルボーイ』
『人類史上初の都市に対する核攻撃である。 この核攻撃により当時の広島市の人口35万人(推定)のうち9万 - 16万6千人が被爆から2 - 4か月以内に死亡したとされる。 原爆投下後の入所被爆者も含め56万人が被爆したとされる。』
想像力が無さすぎる。
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