ニコラス・ウィンディング・レフン監督の『オンリー・ゴッド』の撮影に、妻で女優のリヴ・コーフィックセンが密着するドキュメンタリー。
『ドライヴ』で成功を納めたレフン監督。
同じくライアン・ゴズリングとのタッグで挑んだ『オンリー・ゴッド』はそれが逆にプレッシャーとなり襲いかかる…
レフン監督の迷いや苦悩を妻という最も近い位置から映し出している。
アレハンドロ・ホドロスキーやライアン・ゴズリングとの交流も描かれており作品とは違った一面を垣間見ることが出来る。
アレハンドロ・ホドロスキーのタロット占いのくだりは『オンリー・ゴッド』のレビューで書いたが、本作では妻のリヴ・コーフィックセンに離婚を勧めている。
めちゃくちゃとんでもないオッサンに映るが、冷静に考えてみると全て正しいような気もするw
さあ『ネオンデーモン』を観よう。