マリリン

クーデターのマリリンのレビュー・感想・評価

クーデター(2015年製作の映画)
3.8
どうしてこんなにも残酷になれるのだろう。緊迫の中家族を守ることだけを考えて行動する父と母。今の世界とリンクするシーンがたくさんあり胸がとても痛む。同じ人間なのにどうして私利私欲と価値観の違いでいがみ合わなければならないのか。運と真の心がある人々に助けられラストは平凡な幸せを感じることができた。世界中の人間がそのことに価値を見いだせたら今のような大変な世界にはならないはずなのにと心から感じる。
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