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ボス・オブ・イット・オールのnoborushのレビュー・感想・評価

2.5
ボス・オブ・イット・オール 2006年作品
Direktoren for det hele/The Boss of It All
5/10
ラース・フォン・トリアー監督
ジェンズ・アルビヌス ピーター・ガンツェラー 
ベネディクト・エルリングソン ジャン=マルク・バール
トリアーには珍しいコメディ。IT企業経営者のラウン(ガンツェラー )は、架空の社長“ボス・オブ・イット・オール”を仕立て上げ、嫌われ役を押し付けて従業員たちに取り⼊っていた。社長と直接交渉することを望む買収希望者が現れ、落ち⽬の役者(アルビヌス)にその役を演じさせる。
設定がマズひねくれていて、トリアーっぽいのと、ジャン=マルク・バールの
起用もトリアー映画っぽい。ただいつものトリアーを期待して、
肩透かしをくらった。
オートマヴィジョン(コンピュータ制御による撮影方法)を用いているのだけれど、その効果については分からない。トリアーが撮影そのものについては
さほど興味が無いのはドグマ95(手持ちカメラ)のころから明確。
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