新作発表会の舞台裏×3のみを描くという斬新な設計だとは知らず、ダニー・ボイルだということで観に行った。
結果、そもそもジョブズの経歴について何となくでしか知らなかったからか乗り切れず中盤まで退屈に感じ、
遂に乗れてきたなーと思った3つめのiMac発表会も発表中の描写はなかったのでこれで終わり？？と思ってしまい、なんとも煮え切らない印象。。
斬新な設計はともかく、大量の会話合戦はほぼ口論だしそれほど面白くなく（比べるものではないかもしれないが、タランティーノ作品の会話劇はもっと面白い）、
ジョブズについての基礎知識がない人を突き放すため伝記系映画としては破綻してる点や、結局ジョブズのどの部分を伝えたかったの？結局なんだったの？と感じてしまう点に中途半端さを感じた。
毎回の発表会直前にタイミング良くこんなに色々起こったのか〜ホントかな〜とも思ったけど、
もしiMac発表会を終始撮っていたら、もっと違う印象を受けたのかもしれないがどうだろう。。
