iPodしかApple製品は持っていなくて、ジョブズがどんな人かも知りませんでした。
画面のなかでジョアンナ、リサ、ウォズ、アンディ、スカリーなどとの会話を通して理解していく構成がよかったです。
会話の応酬はエスプリというのか?知的な返しが山盛りで楽しい。発する言葉でひとがらや立場を表現できているのは脚本と演技力の素晴らしさですね。
ジョブズの人間性の描きかたには賛否あるようですが、それでも人が離れないという魅力もちゃんともたせていたように思います。
ドキュメンタリーを見るとまた違う感想になるかもしれませんが、面白い映画でした。