いやよセブン

午後の曳航のいやよセブンのレビュー・感想・評価

午後の曳航(1976年製作の映画)
3.0
多感な少年ジョナサンの父親は亡くなっていて、美しい母アン(サラ・マイルズ)との二人暮らしだった。
あるとき、隣にある母の部屋との間にのぞき穴を発見する。
住んでいるイギリスの港町に大きな貨物船が修理のため数日立ち寄る。
航海士のジム(クリス・クリストファーソン)と親しくなったジョナサンは、風来坊のようなジムが誇らしく、学校の友達にも自慢していた。
母とジムのセックスも、すぐに居なくなる人なので気にしていなかった。
もう帰ってくることはない、と思っていたジムが再び現れ、母が結婚したいと言い出した。
ジムはジョナサンにとってはヒーローだったが、現実的な行動に裏切られた気持ちが強くなり・・・。
大人を見つめる少年たちが怖い。