KazuhiroSugano

悪党に粛清をのKazuhiroSuganoのレビュー・感想・評価

悪党に粛清を(2014年製作の映画)
4.0
変なウェスタンだった。悪党は分かりやすいんだけど、他のキャラクターが善人かというとそうでもない。特に保安官=神父の人、あの人、ある意味酷くない? そんな四面楚歌の中、やりきったミケルセンがやはりカッコいい。あと、ジョナサン・プライスは大体悲惨な末路を辿るな(新作の『天才作家の妻』はどうなんだろ)。エヴァ・グリーンは口がきけない役だし、ミケルセンは無口だし、ほとんど台詞ないのがとても良い。