※※※※※注意※※※※※
この作品はいわゆる映画にあらず。
「親子で視聴」なんて、とんでもないことになりますのでご注意を!
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家族が起きる前に比較的短い時間で映画でも観ようと、パッケージデザインと尺の短さ、チラッと見た作品概要を動機として視聴開始。
71分間というのはいいよね。
最近の映画は長過ぎる。
先日、映画館でドリンクを買おうと思ったら、ドリンクバーしかなかったんだよね。
好きなドリンクを好きなだけ飲めるとなったら、まあ飲んじゃうよね。
映画が始まる前に大好きなコーラを1杯。
鑑賞中にはホットコーヒーにしよう。
ポップコーンも買ったし、準備は万全!
いざ視聴!
映画開始20分でトイレに行きたくなったよね。
トイレ、2時間近くも我慢したよね。
みなさんも映画館のドリンクバーにはお気をつけください。
さて、映画「ヒッチハイク」の話。
冒頭のスタッフロールに流れる日本人名。
え?
これ、邦画だったんですか?
パッケージデザインから勝手に、
『レストストップ デッドアヘッド』
的な洋画かと思い込んでいたため、初っ端から不意打ちを喰らいました。
そんなことはお構いなしに始まる映画ヒッチハイク。
車内に立ち込める不穏な空気。
そういえば作品概要に、
「夫婦が拾ったヒッチハイカーは猟銃を武装した逃走犯だった」
とあったな。
なるほど。
ドライバーの女性はその夫婦の妻、助手席の男は逃走犯というわけか。
すると旦那は?
なるほど。
旦那はすでにバラされており、ドライバーの女性は助手席の逃走犯に脅されながら止むなく運転をしているんだな。
となると、ここから回想が始まる感じか。
そんなことを思いながら、とってつけたようなお色気シーンを眺めていると…キミたち夫婦なんかいっ!!
そんな感じで冒頭から不自然さ全開。
直ちに悟ったよね。
あ、これは真面目に観ちゃダメなやつだと。
こういうのを観ると思うよね。
ハリウッド映画や韓国映画がいかに優れているかとね。
Netflixなどに転がっているどんなにショボそうなハリウッド映画も、こういう邦画に比べればどれほどマシかと思える。
視聴しながら調べてみると、主演の横山美雪さんは元AV女優でいらしたとか。
なるほど、だからこういうテイストだったのね。
と思われても仕方ない出来。
勝手な使命感でものを言わせてもらうが、こういうのを映画とするのは本当に止めて欲しい。
色々と外しまくってそれを面白いとしているのだとすれば低脳、真面目に作ってこれだとすれば無能。
いずれにしてもこれを映画として作ったのだとしたら、ただでさえ厳しい邦画の価値を更に貶めるクソ以下のクソであるとボクは思う。
クソを見せられたという被害者意識がボクにはあるが、こんなクソ脚本、クソ演出に従って何かを演じさせられた出演者こそ、この映画の最大の被害者だったと思えてならない。
横山美雪さんはとてつもなくかわいかったです。
彼女が今後、良い作品に恵まれますように。