ケチなスクルージに、クリスマスなので半日休みたいと言うクラチット。暫くしてディナーの招待にフレッドがやってくる。
なんだかんだあって亡くなったスクルージの相棒マーリーが3人の幽霊がやってくるとスクルージに忠告する。
「過去の君に会いに行く」
♪メリメリクリスマース♪ってな感じで素敵な歌から始まる。
過去ジム・キャリーのモーションキャプチャーの方のは見た事あって、そっちは映像も楽しめてスクルージがもっと性格悪かった気がします。
見た目はミッキーやドナルドなんだけどね、名前が違うのが違和感。子供に見せるには短めだから伝えたい事が分かりやすくて良いのでクリスマスに親子で見ると教育にも良さそう。
気前の良さ、それをしてもらえないって事はしてもらえる人間性がないという事か…。好きな人や大切な人にはしてあげたくなるもんだけどそうじゃない人も結構いますよね、自分のみ大切な人。
例えば目の前にあるもの、今いる人数も考えないで食べたいだけ食べる分け合えない人とか…指摘したとしても何がいかんの?みたいな人とか…。これまた食べ物だけど沢山の種類のケーキがあります、子供や若者もいるのに私コレ!、とか言って先に選ぶ年上の上司とか…え?周りが目上の人にどーぞと言うならまだしも先にかよ!みたいな!子供達に先に選ばしてあげないの?って思ってしまう。そういうの見ると、大人ってなんなんでしょ…って心ん中ではドン引きしてます。素直通り越してるし自分しか見えてないんだなぁって思う。私には理解不能ってのもあるけど見てて不快、こんな人嫌だと思ってしまう。それも私の価値観なのでね、色々いますよね。
目で見て体験して身を持って知って反省した主人公は、まだ良い。でも世の中は、そんな人ばかりじゃないんだなぁと思う。時は人を変えるってのも良い意味なら良いが悪い変化だとよろしくないのも、この作品では分かりますねー。
貧乏だとお金を使えないから、どうしようもないけどお金持ちだと、そのあるお金をどう使うかってので本当に人間性が出やすいのかな?。全部自分に投資?貯金や株?保護猫活動なんかや寄付などの社会貢献?自分の周りの人にも使う?ギャンブル?無いと選択肢が狭くなるけど、お金ってあると選択肢が多くて楽しそうではありますね。
可愛さは、そのままに映像綺麗にリメイクしても良さそうな作品ですね。
1番好きなシーンはミッキーが家族で少ない食事を分け合う所。顔を寄せ合う所とかも印象的ですね。あたたかい気持ちになりますー。