RyukiW

暗くなるまで待ってのRyukiWのレビュー・感想・評価

暗くなるまで待って(1967年製作の映画)
3.7
【現代でも充分通じる密室クライムサスペンス】

盲目という設定、そして密室という設定。
この2つを上手く生かして非常に緊迫感のある映画に仕上がっていたと思います。
盲目というのは一見、不利に思えるポイントですが同時に、目が見える人にはミエナイものが見えるし、分かるのです。
盲目というのはdisadvantageではなくdifferenceとして、違いを生かして相手を追い込むという生き方を見せてもらいました。

和解や裏切り、そして解決。最期まで緊迫した映像で楽しませてもらいました。
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