修学旅行中のバスが刃のような突風に襲われ横一文字に斬り裂かれてしまうと言う事故から一人生き残った女子高生ミツコ。
辺り一面に吹き荒れるその風から逃げ出す彼女が辿り着いたのは見知らぬ学校だった。
しかし、その学校に通う生徒はみなミツコの事を知っておりパニックに陥るミツコを心配する者まで現れる。
お陰でなんとか落ち着きを取り戻したミツコだが、彼女を襲う不可解な現象は始まったばかりだったーーーな話。
これストーリーとか無かった。
起転承転転転転転で終わる。
難解なのか「何もないんかい！」なのか、
深いのか不快なのかよくわからない作品だった。
監督曰く原作は知らないけどタイトルだけ見て思いついた作品らしい。それで原作「リアル鬼ごっこ」ってしていいの？
消費者側だから感想言うくらいしか出来ないけど、それってアリなの？って思った。
誰か止める大人の人いなかったの？女の子の下着姿が見れるならいっかってなったの？にしても、にしてもストーリーもよくわかんなかったよ。だからリアル鬼ごっこの冠つかったの？
久しぶりに早く終わらないかなって思った映画。最後にミツコが「終わった」って言うんだけど完全にシンクロした。やっと終わったってなった。
でもこうやって長々と感想を書かせてしまうくらいやっぱり何かしらの熱量はあったのかも。確かに「つまらない」の一言では終わらない何かを持った作品な気がする。
頭だけいろんな有名キャラを使って、やや刺激的な甘さをプロデュース。そんなハッカパイプ的な一本でした！
