予告映像を観て、期待に胸を膨らましてこの映画を観始め、オープニングシーンでおーって驚いてから数分後、物語の行方を見失いました。今、何がどうなってるんだろう???
そこで物語の意味を考えるのを放棄し意味が分からないといった戸惑いを捨てたら、先の読めないひたすらシュールな展開がたまらなくて、観終わった後に頭がスッキリしていました。
あと、ラストシーンの雪上のトリンドル、篠田麻理子のウェディングドレスでのケリはとんでもなく美しかったです。
昔でいうATGの様なこの映画をシネコン規模で上映していた事が既に面白いし、それが一番シュールだと思います。