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エンドレス・ポエトリーのmiichoのレビュー・感想・評価

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)
4.0
アレハンドロ・ホドロフスキーの自叙伝的作品。
監督の幼少期時代の物語「リアリティのダンス」の続編となっている今作。そちらは以前、パッケージが可愛くて借りてみたのですが、何だかどえらい物を借りてしまったなぁ、という気持ちになった作品です。笑 が、今作も負けていません(^^)
簡単に言うと、アレハンドロが詩人を目指しながら自分探しをしていくお話ですが、その中で出会う人達のキャラの濃さよ。笑 前作に引き続き、オペラ調に歌いながら会話をするお母様も再登場。黒子もそのままの姿で登場します。本当独特...でも何故か惹かれる。街中をひたすら真っ直ぐ歩く遊び、私もやりたい。
シュールな世界観で、エログロも含まれているため、観る人を選ぶような気もしますが、私は結構好きだな~。演劇を観ているような、不思議な感覚になる映画でした。
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