近年の「タイトルからあらすじが想像出来ないレベルMAX」作品群の中で断トツこれですよええ。
「タイガーハウス」っていうタイトル聞いてね「あぁそれはきっと、彼氏の家にこっそり遊びに行ったら、装備のショボい武装集団が侵入してきて、彼氏とその両親を拘束したので、仕方なく戦う女の子の話っぽいね」って多分大体の人が分からないと思うのよ。もし分かったんならそれはフォースの力だ。あなたはジェダイだ。ウチにあるヨーダのツムツムあげますよ(可愛くなくて要らないからじゃなく)。
予告で「はたして虎は誰なのか」みたいな事言ってた訳ですけども、マジレスすると「人は虎にはなれない」んですが、仮にメタファーな表現だったとしてこんなにも虎感ゼロなんて。
話の大まかな流れ自体は悪くないと思うんですが、せっかく主人公に元体操選手という特徴があるのにほぼ活かされてないのが残念。
新フランク・マーティンのエド・スクレイン君やダグレイ・スコットさんなど、地味にキャストは良いのですが、全力無駄遣い。
エド君がちょっとサイコっぽい役で、まぁ元々強面なんですけど、割とイかれてる感じが出てて、こういう役もできるんだと感心したぐらいですか。
レンタル屋の5本借りると千円的な抱き合せの時などで、観られないかもしれないけど、なにかもう一本足さないといけない時に最適です。どういう事かわかりますね？
