あきしげ

タイガー・ハウスのあきしげのレビュー・感想・評価

タイガー・ハウス(2015年製作の映画)
1.5
限られた場所で展開のハラハラ。
見つかるかもしれないドキドキ。
犯人はすぐに目の前のヒヤヒヤ。
なんとか逃げだそうとジリジリ。

緊張感と緊迫感が最大の魅力で、
それ以外はツッコミどころ満載。

主人公は体操をする女子高校生のケリー。
演じているのはカヤ・スコデラリオです。
恋人のボウガンでケガをして体操を断念。
有り余る体力を恋人に使って妊娠が発覚。
彼の誕生日前日に押しかけて告白をする。

ケリーのリッチな恋人のマーク。
ダニエル・ボイドが演じている。
遊びでボウガンがケリーを負傷。
体操ができない体にしてしまう。
捨てるはずのボウガンが屋根裏。
妊娠発覚で困惑して将来を心配。

マークの母親リンは医者である。
演じるのはジュリー・サマーズ。
ケリーをよく思っていない母親。
それなのに近所の男と浮気する。
クズの鑑と言ってもいい自己中。

強盗団のリーダーであるシェーン。
演じているはダグレイ・スコット。
完璧な銀行強盗の計画を立てた男。
家に押し入って一番に大ケガする。
リスクの高いカラムを参加させる。
本作最大のマヌケとして登場する。

強盗団の新顔であるカラム。
エド・スクラインが演じる。
どう見ても危ないヤツです。
何をするか分からないヤツ。
当然の行動をするけどバカ。
あっさり退場するバカです。

90分に満たない作品。
なので色々と雑である。
ツッコミどころが満載。
あっという間に終わる。
だから記憶に残らない。

ただ、本作ではケリーが一人勝ち。

RE-254
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