超豪華俳優たちが変な髪型と衣装とメイクをさせられて、安っぽいセリフを喋らされてフルCGの背景でフルCGの敵と戦わされる映画。
なぜこんなに安っぽく観えるのか分からないが、たまに差し込まれるカットイン的な演出だったり、テンポ感の悪さが1番の要因になっている気がする。
これ原作の問題でもあるけど、5.6世紀先の時代設定にしてはあまりにも技術や美術の設定が現代的すぎるというか、未来感が4.50年先って感じにしか見えない。
ただ数点、CGに感じではかなり頑張ってた印象がある。
特にじょうじのモデリングや動きがよかった。
原作では白目があるが、こっちは全部黒目。
異質さや気持ち悪さが際立っていて、その点においては原作よりも優っているかと思った。
それぞれの能力を解放した後の姿や、エフェクトを使ったアクションなどは割と普通に観れた。
シャアアズナブルが虫の解説してくれて勉強になった。