虫嫌い(特にG)には地獄のような映画(虫嫌いはそもそも見ないか…)
昆虫の能力を人間が持つという発想は面白いし、火星開拓のために生命力を強いGを送ったり、人間化しちゃうのもおもしろい
ただ、もうドアップで昆虫見せられるのはキツイ。「ゴキブリ(書いちゃった)」を連呼する映画はこれ以外にないだろう。
設定は面白いんだけど、演出がハチャメチャで「なにやってんだか」という印象。原作の漫画だったら突然目の間に現れる描写はOKだろうけど、それを実写の映画でやると間抜けに見える。
良い点がなかなか見つからないけど、山田孝之の自然な演技がとても良かった。さすがだ。