オーウェン

我が道を往くのオーウェンのレビュー・感想・評価

我が道を往く(1944年製作の映画)
4.2
原題「GOING MY WAY」に代表されるように、一度は聴いたことがある名曲揃いをビング・クロスビーの歌声が彩る。
クリスマスの季節にぴったり合う映画といえる。

出て来る場所にしても教会がほとんど。
登場人物にしても神父二人の関係が主な事というシンプルなもの。

だがそれが良心的な気持ちにさせてくれるし、これほどまでに悪人ゼロな映画もこの時代ならではか。

バリー・フィッツジェラルド演じるじいさんの頑固っぷりが何とも微笑ましい。
ラストの贈り物は、クリスマスならではの奇跡で思わず涙がこぼれる。
聖歌隊が奏でる我が道を往く。心が暖まります。
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