NYのある下町の古びた教会に副神父としてオマリー(ビング・クロスビー)が派遣され、やって来る。彼がやって来たことで、廃れた町が変わっていく。
カンカン帽の似合うビング・クロスビー。
そしてやっぱり見どころは言うまでもなく、彼の歌である。
この映画のタイトルでもある"Going my Way"を歌っているところ、母校の高校の歌など…さすが、という感じだった。
ストーリーは正直ありがちなものに感じた。不良の子どもたちの更正、地域社会の活性化…。
堅苦しい考え方でなくて、柔軟な考えで案外問題は解決するし、どんな組織でも定期的に新しい風は必要だなと感じた。