三四郎

我が道を往くの三四郎のレビュー・感想・評価

我が道を往く(1944年製作の映画)
3.5
心温まるヒューマンドラマ。
リーゼ・スティーヴンスの『カルメン』に感激してしまった。歌と芝居の艶やかさと情熱。映画よりもこちらの舞台の方に引き込まれた。
テッドが新妻を父に残して(託して)出征するシーンは、いろんな意味で東西古今変わらぬ愛情を感じた。
1944年という戦争真っ只中の時期にこれほどやさしい思いやりある人間愛溢れる映画を作るなんて…これがアメリカの良心かぁ!
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